前回記事からのづづき
3年ぶりに当社訪問となったタイランドのお取引先
当社会長と久しぶりの対面
バンコクの先代社長さまとお取引を開始したのが25年前
当時は小学生だった息子さんが立派に引き継ぎ、身重となった奥様と来日
ビジネスパートナーというよりは親族のような感覚
さて、彼らを観光案内に奈良公園へ
関西では最も「行くところがない」と自虐になりがちな奈良県民のワタシ
でも海外のお客様は奈良公園が大好物なので安心
食も実は充実しています
初日に連れて行った当社から5分のマルト醤油さま
こちらは東京を中心に関東からの来客が圧倒的だそうです
本日は奈良公園近くの天迦久珈琲さまへランチに
https://www.instagram.com/amenokaku_coffee/?next=%2F
紹介者はなんと東京都杉並区のASNU吉田代表
インジェクター洗浄の専門家であると同時にコーヒーマニア
すさまじく美味しい焙煎豆を販売しているという情報をいただいたのがきっかけ
はい、珈琲…
ではなく400㌘超のステーキが登場!
トーストだけでも絶賛される美味しいパンに乗せれば…
仕事がら欧米を飛び回り世界の美味しいものを食べてきた彼が悶絶
サラダ一つとっても恐ろしい手の込みよう
シャンパン、ワインもその辺のレストランでは無い貴重なものまであります
入手困難なドンペリの黒も普通に手配可能という凄さ
もちろん私はリーズナブルなものしか頼めませんが
多角経営の一環で珈琲ショップをバンコクにて経営するKKくん
バリスタ世界チャンプとも知己の彼がこれを見て叫び声をあげました
「入手不可能といわれるイエメンの豆がなぜここにあるんだ!」
私はラテを飲みましたが、ツウの彼はブラックを注文
飲んでまた叫びました
「なんでココの珈琲1パイの価格がこんなに安いんだ!」
世界的な常識では最低2倍はするとのこと
デザートもすべて手作りの絶品ぞろい
手を抜くことができないお店
「食事、飲み物の手間暇、材料の質を考えればボランティア価格だ」
飲食店も経営しおおよその原材料価格がわかる彼には驚きの連続
そして、こんなにすごいお店が無理に目立とうとしないのが奈良県
奈良は観光地としても東京、京都、大阪などに比べると目立たない
地元民自身が観光地としてさほどすごいと思っていません
寺社仏閣史跡の存在は見慣れた当たり前の光景
当社も正直ブランディングがうまいとはいえません
派手なクルマやおねえさんで宣伝するのが苦手
ただひたすら許す限り良いものをリーズナブルに製造販売しようとしてきました
目立つことに苦手意識がある奈良気質のせいで目立たないし儲からない(苦笑)
続いて向かったのは高槻市
彼はイーカスタムさんとM-STYLEさんとも親交があります
イーカスタムさんは結婚式での仲人役
M-STYLEさんは数百人規模の披露宴で沖縄ソング熱唱し会場を大いに盛り上げました
3年ぶりの再会
これも感染対策の規制緩和が進んできたおかげ
いよいよコロナという厳冬の終わりが見えてきました
と思ったら、大雪
彼らは明日から関東へ移動することに…
朝になればマシになっているだろう
甘かった
高速道路は大半が封鎖
イーカスタムさんが気を利かせてスタッドレス車のレンタカーを予約していました
スノーソックも念のため準備
お昼ごろになると高速道路の大半が解除に
それでも大事をとって延泊を提案しましたが、出発を決断
太陽も出てきたしなんとかなるだろう
ニュースを見て青ざめました
確か新名神を通過していると連絡があったばかり
どうにかして助けられないか
新幹線で静岡に入り、レンタカーで反対車線から助けに行くことも検討
「今、河口湖の民宿について焼肉たべてるョ」
おいおい、いったいどうやってあの状況をすり抜けたんだ…
何はともあれ良かった
今週は雪で大変な目にあいました
いろんな予定が大幅変更でクタクタ
ということでハイゼットトラックのオーバーフェンダー
進行状況は来週にレポートいたします